ハダシのハナシ

フランスの裸足のクライマー・チャールズ!
コイツが今僕の中で超熱いです。ヒーローです。



道具に頼らないという名目ながら、クライミングシューズは使用するのが前提の
"フリークライミング"というスポーツに一石を投じる存在ですね。

しかもベラボーに強い!

ハダシ・シューズ無しスタイルで、V14以上をバンバン落としているようです。
http://www.epictv.com/media/podcast/this-climber-climbs-8c-boulders-barefoot-%7C-relais-vertical-ep26/604081
La Valse aux Adieux(Prolonge) 8C(V15) を登った時の動画




滑らかな砂岩で構成されるフォンティーヌブローだからこそハダシクライミングが通用するのかもしれませんが(現にチャールズは他のエリアではたまにシューズを履くとインタビューで答えています)、
こんなふうに色んなスタイルのクライマーが現れて来るのは、このスポーツが熟していくさまを感じられてゾクゾクします。

日本にもハダシクライマーが登場してほしいです。







さて、裸足といえば最近は
クライミングシューズを裸足で履かずに
靴下を着用しているクライマーが凄く増えてきているように思えます。


ジムで見ていても、ざっと見て半分くらいの方は靴下を着用しています。

一昔前まではクライミングシューズといえばハダシで履くのが鉄板だったのに…
たしかに裸足で履くとニオイますもんね。僕のパイソンなどはもう、腐った卵を腐った納豆にかけて夏の風呂場に一ヶ月放置したかのような強烈な異臭がします。

これからはどんどん靴下クライマーが増えて、
もしかしたら僕のようなハダシにクライミングシューズ派の人は「ハダシで靴履くとかマジなくね!?」とキモがられる時代になってしまうのかもしれません。









※ちなみにジムでクライミングシューズを履かずに裸足や靴下のままホールドを踏むのは禁止です…。



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水曜日のクニクニ

水曜日のクニクニ!


このコーナーでは、クライミング界に流布する色々な説を検証していきたいと思います。



今回は
「コンペのミドル決勝、だいたい事故ってる説」



どういうことかと言いますと、コンペのミドルクラスは参加者が多く層が非常に厚いと思われがちなため
セッターが警戒しすぎて、
だいたい1位の選手でも0完か良くて1完登(それも最初の課題)
4位以下の表彰台を逃した選手に至ってはほとんど0完
という盛り上がり辛い内容で決着がついている!(=俗に事故っていると言います)というもの。

ちょいちょい耳にする話ですが、実際の所どうなんでしょーか。






そういえば先日セット、MCをさせて頂いたbe bornさんのコンペでも、説通りにミドルクラスは1位の選手でも1完のみでした。それもやはり第1課題。
第2、第3課題は誰も登れていません。
事故ってますね。笑
(盛り上がりはサイコーでした)




というワケで、まずは代表的草コンペであるBLoCから見ていきたいと思います。
ミドル1位の選手名と完登数だけズラッと書きますので、見辛くてすみません。


2015年度

アングラ戦 ミドル1位モトムラ選手 3完!

ロッククラフト戦 ミドル1位モトムラ選手 1完(1課題目!)

クエール戦 ミドル1位コバヤシ選手 3完!(2位以下は0完!)

2014年度

アングラ戦 ミドル1位ミヤノ選手 1完(1課題目!)

エナジー戦 ミドル1位クラモチ選手 2完(2課題のみ)

ロッククラフト戦 ミドル1位シバタ選手 1完(2課題のみ、2課題目が登れている)

フィッシュ戦 ミドル1位テヅカ選手 3完!

2013年

アングラ戦 ミドル1位キムラ選手 0完!
ちなみにレギュラー決勝ビリ 鈴木ランペイジ邦彦0完!

エナジー戦 ミドル1位アベ選手 3完!

ロッククラフト戦 ミドル1位イマイズミ選手 2完(2課題のみ)

フィッシュ戦 ミドル1位カン選手 2完

ピラニア戦 ミドル1位ヤマモト選手 2完





ウーン、たしかに0~1完率は高いですが、完登数の多いコンペもあって
言うほど事故っている感じもしません。
ただ、1位が1完のコンペでは2課題目、3課題目は誰も登れていないパターンが多いようです。


それでは続いて草コンペの大御所、サマスマを見てみたいと思います。

2015年 ミドル1位ツダ選手3完
ちなみにマスター1位アマガサ選手1完

2014年度 リザルト見つからず

2013年度 ミドル1位アマガサ選手3完
ちなみにマスター1位 ナカムラ選手0完
ちなみにオープン4位 鈴木ランペイジ邦彦1完

2012年度 ミドル1位ミカミ選手2完 
ちなみにマスター1位 タカギ選手1完




意外にもミドルクラスは完登数多いですね!


もう少し調べてみたいところですが、
とりあえずは
「ミドルは1完率が高いが、チョコチョコきちんと全完も出ていて、一概に完登ぜんぜん出てないとは言えない。
むしろマスタークラスがあるコンペはそっちのほうが事故りぎみ。」
という検証結果でしょうか。

たしかにマスタークラスのほうが、トップ層の実力は仮にオープンクラスに出てもかなり通用しそうな選手が出てそうな気もしちゃうし、
加減が難しいかもしれませんねーーーー。


てか、本当は某ペディアさんの記事を見習って、
すべてのカテゴリーの過去5年分の結果を
もっとさまざまなコンペから集計したいところですが、
このへんで飽きてきて面倒になりました。笑
誰か調べ役やってほしい。。笑







それと話は変わりますが、ミドルクラスはやっぱりふつうの大人の社会人の方が活躍するカテゴリーであってほしいと思っています。
ジムのスタッフとかしてる、それも20代30代くらいの若手の選手がミドルクラスで暴れちゃうのはチョット微妙だなって感じますねー。
ジムスタッフがミドルで優勝とかしてると、絶対みんなに「だってジムスタッフじゃん。オープンに出てよー」って思われちゃってると思いますよ!
ジムスタッフのみなさんは負けてもいいからオープンで出ましょう。スタッフならオープンクラスで下位のほうが好感度高いですよ!



さて、次回は「ビギナークラス、子供に荒らされちゃってる説」を検証したいと思います、お楽しみに!

STORY BORN

be born さんのコンペ、STORY BORNでセッターとMCを務めさて頂きました(b_d)


おもしろカッコいいコンペポスター

セッターだけではなく、
MC9292として他所様のコンペに起用してもらえるというのは嬉しいですね。
僕のような芸人クライマーは登れてセットできてベシャリもできてナンボ!



セッター陣はオーナー石山くんを始め岩橋のよっちゃん、魔法使いナカジ、藤原JJBと楽しいチーム。
課題もMCも好評だったようで一安心です。


今回は女子の決勝をプログラムのラストに持ってきてみたんですが、それが大当たりでメチャ盛り上がりました。
ちなみに女子の決勝進出選手は
山梨の奇跡:戸田ほまれ選手(通称ホマさん)
山形のスーパールーキー:工藤はな選手
TOKYOクールビューティー:菊地サキ選手
三重の女神:よしむらもえ選手
みんなのお姉さん:北村咲子選手
アネゴ:シラス里子選手
と超豪華メンツ!

盛り上がらないワケがないですね。
全体のオオトリである女子決勝の最終課題もセットさせて頂いて、良い経験を積ませてもらいました。

ホマさんの、現役JKにして男前な登りは毎度惚れ惚れします。













ご参加いただいた皆様ありがとうございました!

続・チョーク考

前回の記事でチョークがもたらす健康被害について、大雑把な考察を書いたところ

さっそく『そもそも呼吸とともに吸い込んでるのだから胃から吸収はできないのでは!?』と

ご指摘を頂きました。
ナルホド。と思い、さっそく再考察。





まず、粉塵を吸い込んだ場合、どういった防衛反応が身体に働くのか。

wikiの「塵肺」の項によると、
ヒトの呼吸器には粉塵などの異物を排除する機能が備わっており、
比較的大きなものは鼻で、
細かなものは気管や気管支のせん毛で排除される。
とのことです。

しかし大きさが10ミクロン以下のものは肺胞まで到達する。
※ちなみに1ミクロンは1000分の1ミリです。

肺胞に到達した粉塵も、ほとんどは呼気とともに外に輩出されるが、
一部は肺胞に残るため、
粉塵を多く含んだ空気を長期間吸い続けると、
肺繊維症や気管支炎、などのリスクが出てくるそうです。




ということは、チョークがもし10ミクロン以下のサイズの粒子だった場合、吸い込むのはあまり芳しくなさそうです。
ちなみにそれ以上のサイズの粉塵はせん毛により喉に押し出されて食道に入っていったり痰になるようなので、
それを飲み込んだ場合は
胃に吸収される可能性も高いということですね。
(どれくらいの量を飲み込んでいるかはチョット分からないですが、胃には効くことは効くハズ)




ではチョークの粒子は何ミクロンくらいなのか。
調べによると身近なものでは
片栗粉が20から70ミクロン、
強力粉が32から59ミクロン(なぜかやけに数字が細かい)程度らしいです。

手触りからの推察でしかないですが、
チョークは一番キメの細かな種類のものでも、片栗粉より粒子が大きいか、もしくは同程度なのではないかと予想します。
そうすると充分、ヒトの防衛反応で排除できる範囲ですね。





しかし一つ気になる点が。
ホールドに付着したチョークをブラシで落としたものは、
ホールドに手が触れた時にすり潰され、そのホールドを足で踏んだ際にさらにすり潰され、それをブラシで落とす時にさらにすりおろされて、
未使用のチョークよりずっと細かくなっていそうな気がしてしまいます。
手や靴に触れているため雑菌も多く付着してそう。

ホールドをブラシで擦ったときに煙り立つチョークは、吸い込むのはちょっとマズそうですね。







考えてみれば、
クライミングよりずっと以前から滑り止めとして炭酸マグネシウムを使いまくっている体操競技の選手に、
引退後、肺や気管支の病気を患っている人が多いという話は特に耳にしません。

もしそうなら、とっくに炭酸マグネシウムがもたらす健康被害が問題視されている筈ですね。

しかし、体操競技で用いられるチョークは
クライミングのものよりも粒子が粗く大きいように思えるのも事実。(レンタルチョークに体操競技用の炭酸マグネシウムを用いているジムは多いと思われるので、触ったことがある人は多いはず。)

クライミングで使用するときのチョークも、キメが粗い粒子の大き目なものに越したことはないのかもしれません。






まとめ


普通のチョークであれば、何割かは胃から吸収されると思われるので胃潰瘍への効果は期待できそうです。てゆうか効きます。
肺へのダメージを気にするなら、なるべくキメの粗いチョークを使っておけばより安心かと思われます。

また、ブラシで落としたチョークは、未使用のものより細かくなってそうな気がするので吸い込むのは控えましょう。




※ほぼ冗談で書いているのであえてチョークを吸うようなマネはよしてください





チョーク考

クライミングトレを週に3日も4日も行うような生活が何年も続いてくると、気になってくるのはチョーク。
どのチョークが一番スローパーが止まるんだろう…!?という疑問より
チョークって吸い込みすぎると身体に絶対悪いですよね…?という疑問が
だんだん頭にチラつくようになってきます。

そこで、チョークの主原料である筈の炭酸マグネシウムが、
どういう影響を身体に及ぼすのかを簡単に調べてみました。

※炭酸マグネシウム以外にもロジンなど色々含まれていそうですが、含有量は多くは無いと思われますので今回の考察ではそこは触れないものとします。笑




まず調べてソッコーで驚かされたのは、
炭酸マグネシウムや、それを加熱分解した酸化マグネシウムは医薬品としても用いられているということ。(けっこう常識なのかも。僕が無知なだけかもしれません。)

なんでもマグネシウムには制酸作用というのがあり、
胃酸を中和してくれる働きがあるんだそうです。

(ただし炭酸マグネシウムのそれは、酸化マグネシウムの二分の一ほどの効能のようです。)




思い起こせば、
ぼくは中学高校とひどい胃潰瘍に悩まされていて、
血便まで出て貧血にもなり、2度も入院して瀕死の目にあったという経験があるんですが、
それがなぜか高校を出たあたりからピタリと治まったんです。
これは、単に成年になって胃が頑丈になったのだろうと認識していたのですが。



よくよく考えると17.18歳ころにクライミングに出会い、
取り分け18歳からTウォールさんに通いだしてチョークをガンガン使用するようになった時期と、
胃の調子が快復した時期は見事に一致するじゃないですか。




というわけで、チョーク=胃酸に効く件は一気に信じ込みました。実体験なので、これはガチで本当に効くと思います。



他にも腸内に水分を引き寄せ(クライミングでも水分を吸い取る目的で使用されているのだから、これは納得)
便を軟化増大させ、便通をよくする作用もあるそうです。

たしかに僕って便秘になりにくいかも。むしろふだんからやや下り気味。
これは他のクライマーのみなさんにアンケートを取りたいですね、果たしてクライマーには便秘持ちは少ないのか。気になります。

この効果が本物なら、体重増加が何よりの敵のクライマーは、
クライミングをしてチョークを吸うほど便通が良くなって体重も減りやすくなる、という
ウィンウィンの図式が成り立ちますね。







ここまでがチョークのプラスな効果。
医薬品のご多分に漏れず、マグネシウムにはデメリットもあるようです。

注意点として真っ先に書かれているのは、腎臓に病気を持つ方は服用を控えたほうがいいということ。
ということはマグネシウムの分解には腎臓が元気に働く必要があるということですね。
つまり大量のマグネシウム摂取は腎臓に負担がかかると考えていいでしょう。

そして腎臓が悪いと、マグネシウムが心臓に至り、蓄積してダメージをもたらすようです。

結果としてマグネシウムの摂取しすぎは、腎臓病、心臓病、高マグネシウム血症の危険が出てくるのだとか。

どうやら腎臓に病気を持つ人がクライミングをするのはかなりマズそうですね。
クライミングジムは新規来店のお客様が腎臓病持ちじゃないかどうかを気にしてあげたほうが良いのかもしれません。

ちなみに高マグネシウム血症とは、徐脈性不整脈による血圧低下などの症状を引き起こして、最悪の場合死に至るケースもある恐ろしい病気のようです。




なら、どれくらいまでなら摂取してもセーフなのか。
医薬品として書かれている炭酸マグネシウムの1日の摂取目安量には、
緩下剤として使用する場合
3~8グラムを数回に分けて水とともに飲むべし、とあります。

つまり1日8グラムを大幅に超える量を週に3日も4日も摂取していては、かなり腎臓や心臓に負担が掛かってしまいそうですね。



東京粉末の340グラム入りパックを1ヶ月15回のクライミングで使用しきる人の場合、
1日に使っているチョークは大体22グラムほど。

そのうち3分の1まで吸い込むぶんには、身体にとって少なくとも害にはならないと思って差し支えなさそうです。たぶん。

とはいえ登っていてどれくらい自分がチョークを吸い込んじゃっているのかはちょっと想像がつきにくいですね。でもまぁ、普通に登ってるぶんにはけっこう大丈夫そうです。
自分だけならまだしも周りのクライマーもチョークボールを使わず粉のままバンバン手にチョークをまぶしているような環境だと、ちょっとマズそうですね。
あとやっぱりチョークに付着している埃なんかはあんまり吸いたくないですね。






まとめ

チョークは胃に良く、腎臓心臓に悪いです。
ほどほどに吸うぶんには身体にとって良い効果を得られる可能性があります(潰瘍持ちの人など)。
大量に吸いすぎないように、なるべくチョークボールの使用をして、
換気のよく行き届く窓の多いジムでたくさん登るようにしましょう。
例・フィッシュアンドバード

また、腎臓の弱い人はクライミングをする時はマスクをしましょう。




※ほぼ冗談で書いているのであえてチョークを吸うようなマネはよしてください




















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プロフィール

くにくに

Author:くにくに
生まれ 秋田
現住所 東京

趣味
フリークライミング、将棋、妖怪

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