かねてより行きたかった会津へと旅行に行ってきました。
会津地方に伝わるメジャーな妖怪譚は2つあります。
朱の盆 の話と
亀姫 の話。

亀姫が出たという猪苗代城は、今回の宿泊地からは少し遠いので断念して、
朱の盆の話の舞台
若松の諏訪の宮へと見物に行ってきました。

朱の盆はゲゲゲの鬼太郎で、敵ボスぬらりひょんの側近だったことで
いちやく有名になった妖怪ですね。





若松の諏訪の宮

昼間に訪れたのに、うっそうとしていて妖気が満ちていました。
大満足です!



朱の盆の話

会津の諏訪の宮に朱の盤という化け物が出るとの話を聞き、その正体を見届けようと
夜中に出かけた若侍は、都合よく自分と同じ年頃の侍と一緒になった。

若侍は最初は意気込んでいたものの、徐々に「朱の盆」の噂を恐ろしく思い始めていたので、これはよい道連れができたと、
いま出会ったばかりの者に話しかけた。
四方山話のついでに、「ここには朱の盤というものが出るそうであるが、貴殿はご存知か?」
と問うと、相手の侍が「それはこのようなものでござるか」と言って振り返った。

その顔は、満面朱を流したように赤く、髪は針のようで、額には1本の角、目は星のように
輝き、口は耳まで裂け、牙をかみ鳴らす音は雷鳴のとどろくようであった。

若侍はこれをみて気を失い、半刻(約一時間)ばかりで気がつくと諏訪の宮の前にいた。
少し歩いて、ある家に入り、一口の水を所望したところ、そこの女房が心配して訳を尋ねた。

そこで若侍が「実はかような次第」と話をすると
「それはそれは恐ろしい目にお合いなされた。
その朱の盆というのは、このようなものでございますか?」と言う。
女房を見れば、またもや先ほどの化け物になっていた。

若侍は再び気を失い、明け方、息を吹き返し自宅に逃げ帰ったが、その後、百日目に
死んでしまったという。


のっぺらぼうの話によく似ています。
同じような怪談話が、登場する妖怪だけ変えてあちこちで語り継がれているパターンは多いです。
現在で言うと都市伝説にも同様の現象が散見されます。
例、「ムラサキの鏡」「イルカ島」「紫の亀」「血まみれのコックさん」は、いずれも20歳までその単語を覚えていると呪われるというもの。






あとは若松城や武家屋敷、大内宿などを巡りましたが、コテコテの観光地であまりピンとこず。
夜は会津若松からほど近い「東山温泉」へ。
歴史ある温泉街で、名湯を堪能できました。






翌日の食事は、会津名物ソースかつ丼にトライしてみたく、
ソースカツ丼の名店 いとう食堂へ。

会津には100件を数えるソースかつ丼を出す店があるというのですが、
その中でもこのいとう食堂は随一の美味しさと評判なのであります。

さすが名店、平日の昼13:30という実に微妙な時間帯なのに大行列!


衣はパリッと、肉は柔らかでジューシィ。噛むほどに肉汁が溢れ、それが甘じょっぱいソースやご飯と絶妙にマッチする。まさに完璧なカツ丼…!

むちゃくちゃ美味しかった。

ラストは白河市のクライミングジム ロック&フィドルさんで登る!


旅先でひょこっとクライミングするのってめちゃ楽しいです。しかもグレードが甘目だとサクサク登れてうれしい。
1時間程度で2級以上の課題は全部やっつけてきました(^o^)
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2016.05.20 Fri l ぼやきとつぶやき l コメント (0) トラックバック (0) l top