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エイドリアン

クライミングシューズを使う事はエイドでは無いのか。


という点を長年疑問に思っております。
コンペ等は「クライミングシューズの使用」をルール上できちんと認めているのでアリだと思うのですが、
自然の岩を登攀する場合、何を持ってシューズとアブミを区別付けるのか?と思うワケです。
シューズはOKでアブミはNG、それはなんで??
クライマーなら誰しもが一度は疑問に思うのではないでしょうか。

(断っておきますがシューズの使用は僕も当然全然大賛成です、気分的にスッキリさせておきたいわけです。 )





この疑問を解決すべく、フリークライミングのwikipediaページを見てみました。

フリークライミングとは、ロッククライミングの内、安全のため確保用具は使用するが、それに頼ることをせず自己の技術と体力で岩を登るものを指す。登りきった結果、確保用具を使用しないで登ったのと同じなので「フリー」の名が付く。

人為的、人工的な支点に手足をかけたり、アブミ(短い縄ばしご状のもの)などの道具をそれに取付けて、登る際に人工的支点に直接体重をかけて使用する人工登攀と対比される。基本的に、元来そこにある自然の造形(岩の出っ張りやポケット)などだけを利用して登る。ロープを掴んだり、ボルトなどの人工物を持ったり、足場にして登った場合は、フリークライミングとは見なされず、人工登攀の一部と見なされる。

と書かれてありました。
これを読む限りではシューズの使用もかなりグレーっぽい印象です。





ですが、その下の方のボルダリングの項目を見ると、
ボルダリング とは「最低限の道具(シューズとチョーク)で岩を登る。高さに規定はない。」

とも書かれてありました。
この記述を見ると、どうやらシューズの使用はエイドの条件に含まれていない(「フリークライミング」の定義が、そもそも「最低限の道具はOK」となっている? たしかに至る所でそんな記述見かるような。)ようです。






整理してみます。

ひとまず、ホールドとしてピトンなどの道具を使うことはNGというのはもちろん分かります。
同様に手にアックス等の道具を持って登るのも当然NGであろうと分かります。

なのですが、フリークライミングとは 登攀にあたって道具を全く使用しないのではなく、最低限の道具は使用するものである という定義に基づくスポーツである。と(かなり大雑把な言い方をするとですが)いったような記述が随所に見受けられました。
この「最低限」の中にシューズは含まれるわけです。100m走のシューズや水泳競技の海パンみたいな扱いでしょうか。
とするならば、これで一件落着のように思えます。






ただ、その後も調べを進めているうちに色々な話を耳にしました。

一部のクライマーは、手にテーピングを巻くのをエイドだと提唱しているらしいです。
また、チョークをエイドだと毛嫌いしているクライマーもいると聞きました。

この調子で行くと、シューズもやはりエイドだと提唱するクライマーも、
極々少数派ではあるでしょうがゼロではないように思えます。
(後日寄せられた情報では、シューズはエイドと唱え、
素足での登攀を行っているクライマー団体が実際にイギリスにいるらしいということも分かりました。)







以上を踏まえて僕の考えをまとめると、

「そもそもフリークライミングというスポーツは、道具に頼らない登攀と銘打ってあるも、最低限の道具の使用は認めており、テーピングやシューズ、チョークの使用はOKである」

「今後このスポーツが発達・多様化してきて、シューズやテーピングもアックス等と同様登攀のサポートアイテムと見做され、より美しいスタイルとして、【素手素足クライミング(真のフリー?)】が確立されてくる可能性は充分あり得る」

という所でしょうか。
現時点ではクライミングを楽しみ、情熱を注ぎ、愛しているクライマーは非常にたくさん居ますが、
その「スタイル」に関して美学やポリシーを持つクライマーは凄く少ない気がします。ボルダーでマット使わない、等の。






スタイルにも拘るクライマーが今後もっと増えてくれば、
「シューズ無しスタイル」も1ジャンルとして確立されて、
今の「マット無し」のようなポジションというか感覚で捉えられるようになってくるかもしれませんね。



僕はその昔忍者返しをシューズ無し(というかキャンパ)で登っているので
シューズ無しスタイル 1級 です。エヘン。



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プロフィール

くにくに

Author:くにくに
生まれ 秋田
現住所 東京

趣味
フリークライミング、将棋、妖怪

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