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いつかのメリークリスマス




どこの街も、張り合うようにきらびやかな電飾で敷き詰められた。平成における師走の風物詩である。
曇りの日などは昼間より夜のほうが明るいくらいで、せわしない12月のムードを助長するかのようだ。

師走という語にはいろいろな語源説がある。僧侶が駆ける「師馳す」、
年が果てることから「年果つ」、四季の果てるという意味の「四極(しはつ)」など。

毎年冬が訪れる度、白い息を吐きながら「やっぱり冬は寒いねえ。」などとぼやいているものだが、
観測記録を見てみるとここ40年ほどで12月の東京の平均気温は4度から5度上昇しているとのことで、
”地球温暖化”なる現象が進行しているのは確かなことらしい。

冬こそ本番、気温や湿度のコンディションの変化に顕著に左右されるクライマーたちにとっては決して他人事ではないだろう。
数十年後には関東あたりの岩場は冬でも暑くてシケシケで、高グレードなんてとても不可能、なんて状況が待ち構えているかもしれない。
それともシューズ性能の向上やトレーニング方法の発展で、クライマー達は今より全然登れるようになっていて気温の上昇なんて取るに足らない問題だったりするだろうか。

このまま気温の上昇が続けば、太平洋の島国は国土が海没するおそれもあると言う。
また、四季の果てる「四極(しはつ)」はやはり、草木の色合いが失われるような寒さのほうが相応しい。
いずれにせよ、地球の鳴らす警鐘にそろそろ皆が本腰を入れて対応すべき時期を迎えているのは間違いないだろう。

街を彩る電飾も、温暖化の一因となっていると唱える声は多い。
街頭に響くクリスマスソングが、ふと虚しく聴こえた。




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くにくに

Author:くにくに
生まれ 秋田
現住所 東京

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フリークライミング、将棋、妖怪

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