スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

続・チョーク考

前回の記事でチョークがもたらす健康被害について、大雑把な考察を書いたところ

さっそく『そもそも呼吸とともに吸い込んでるのだから胃から吸収はできないのでは!?』と

ご指摘を頂きました。
ナルホド。と思い、さっそく再考察。





まず、粉塵を吸い込んだ場合、どういった防衛反応が身体に働くのか。

wikiの「塵肺」の項によると、
ヒトの呼吸器には粉塵などの異物を排除する機能が備わっており、
比較的大きなものは鼻で、
細かなものは気管や気管支のせん毛で排除される。
とのことです。

しかし大きさが10ミクロン以下のものは肺胞まで到達する。
※ちなみに1ミクロンは1000分の1ミリです。

肺胞に到達した粉塵も、ほとんどは呼気とともに外に輩出されるが、
一部は肺胞に残るため、
粉塵を多く含んだ空気を長期間吸い続けると、
肺繊維症や気管支炎、などのリスクが出てくるそうです。




ということは、チョークがもし10ミクロン以下のサイズの粒子だった場合、吸い込むのはあまり芳しくなさそうです。
ちなみにそれ以上のサイズの粉塵はせん毛により喉に押し出されて食道に入っていったり痰になるようなので、
それを飲み込んだ場合は
胃に吸収される可能性も高いということですね。
(どれくらいの量を飲み込んでいるかはチョット分からないですが、胃には効くことは効くハズ)




ではチョークの粒子は何ミクロンくらいなのか。
調べによると身近なものでは
片栗粉が20から70ミクロン、
強力粉が32から59ミクロン(なぜかやけに数字が細かい)程度らしいです。

手触りからの推察でしかないですが、
チョークは一番キメの細かな種類のものでも、片栗粉より粒子が大きいか、もしくは同程度なのではないかと予想します。
そうすると充分、ヒトの防衛反応で排除できる範囲ですね。





しかし一つ気になる点が。
ホールドに付着したチョークをブラシで落としたものは、
ホールドに手が触れた時にすり潰され、そのホールドを足で踏んだ際にさらにすり潰され、それをブラシで落とす時にさらにすりおろされて、
未使用のチョークよりずっと細かくなっていそうな気がしてしまいます。
手や靴に触れているため雑菌も多く付着してそう。

ホールドをブラシで擦ったときに煙り立つチョークは、吸い込むのはちょっとマズそうですね。







考えてみれば、
クライミングよりずっと以前から滑り止めとして炭酸マグネシウムを使いまくっている体操競技の選手に、
引退後、肺や気管支の病気を患っている人が多いという話は特に耳にしません。

もしそうなら、とっくに炭酸マグネシウムがもたらす健康被害が問題視されている筈ですね。

しかし、体操競技で用いられるチョークは
クライミングのものよりも粒子が粗く大きいように思えるのも事実。(レンタルチョークに体操競技用の炭酸マグネシウムを用いているジムは多いと思われるので、触ったことがある人は多いはず。)

クライミングで使用するときのチョークも、キメが粗い粒子の大き目なものに越したことはないのかもしれません。






まとめ


普通のチョークであれば、何割かは胃から吸収されると思われるので胃潰瘍への効果は期待できそうです。てゆうか効きます。
肺へのダメージを気にするなら、なるべくキメの粗いチョークを使っておけばより安心かと思われます。

また、ブラシで落としたチョークは、未使用のものより細かくなってそうな気がするので吸い込むのは控えましょう。




※ほぼ冗談で書いているのであえてチョークを吸うようなマネはよしてください





スポンサーサイト

コメント

非公開コメント

訪問者数

プロフィール

くにくに

Author:くにくに
生まれ 秋田
現住所 東京

趣味
フリークライミング、将棋、妖怪

ブロとも申請フォーム

ブログ内検索

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。